jsfiddleでjavascript開発環境を作ろう!
鬼門
さて、プログラムを勉強しようという時に一番の障害となるのは何でしょうか?皆さんも心当たりがあるはず。そう、それは環境作成です。専用のフォルダを作ろう!そこにhtmlを置こう!cssも!そしてjavascriptを置いて…よっしゃ!
とここまでやって初めてスタートラインに立てるわけです。せっかく芽生えた向上心をいとも簡単にへし折ってくれますよね!
さっそく登録
こういう問題をスマートに解決してくれるのがjsfiddleです。これはjavascriptのコーディングがクラウド環境で出来る優れもの。はっきり言ってこれがあるのとないのとでは効率に雲泥の差が出ます。江戸時代にヤンマーコンバインを持ち込むくらいの効率の良さです。
という事で四の五の言う前に登録しましょう。以下のページで登録です。メール認証もなくあっさりと登録出来てしまいます。(2012/4現在)
http://jsfiddle.net/user/signup/
クラウドでjavascriptを書くメリット
この画面である程度分かりますが、html/css/javascriptが一つの画面で編集できるんですね。機能的には以下の問題を解決します。
- 「む!このコードいつから動かないんだ!?うわあああ!!」
- 「あー、別のPCにも同じ環境作りたいけど管理が面倒だなー。」
- 「色んなフレームワークを使いたいけど、ダウンロードめんどくせえ!」
- 「俺の作ったコードをネットで共有したいけど面倒だなー。」
- 「・・・!! この人のコード・・・パクりたい・・・!」
つまりバージョン管理やロールバックが出来るし、豊富なライブラリが標準装備されていたりするクラウド環境なわけです。また簡単に他人のコードの流用(Folk)が出来てしまう。
デメリット
ただし、デメリットもあります。それはただ一点。
- 「jsfiddleが落ちてるぅぅぅ!」
もうこうなってしまったら手も足も出ません。おとなしくジャスミンティーでも飲んで待ちましょう。
いろいろ試してみよう!
ただし、使えば創作意欲が湧くことは間違いありません。色々なものを作りたくなってきます。「jsfiddle」、日本語に直すと「jsいじり」。和製のjsdo.itなどもありますが、僕はこちらの方が使いやすいと思います。
さあLet’s try !